洋服でも車でもなんでも時代とともに流行やニーズは変化し、製品もどんどん変わるものです。賃貸物件もその例外ではありません。「和室」の賃貸物件は、3LDK以上のファミリータイプの物件では、需要があるものの、ワンルーム、1K物件では、ニーズがほとんどなくなっているのが現状です。一方で、メンタルヘルス、癒しなどの関連サービス・商品から畳に利用されている「い草」にスポットがあたり、一人暮らしの独身者の方でも、畳の香りに興味を持っている人も少なからずおります。
タイトルにもあるように、賃貸を探すときには和室はダメと思ったけど、い草の香りは好きというあなたのために、「い草カーペット」というアイテムがありますので、紹介します。
その前に、「い草」ってそんなにいいの?何がいいの?という「い草」をご存じないあなたのためにその特徴や効果をご説明いたします。
目次
[su_heading align=”left”]「い草」の主な特徴や効果[/su_heading]
抗菌作用
サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌などの「食中毒細菌」、そして、バチルス菌、ミクロコッカス菌などの「腐敗細菌」に対して、抗菌作用があるとされています。
吸湿性
い草の茎の構造は多孔構造、つまり海綿(スポンジみたいなもの)のように、細かい空間が集まったつくりになっています。湿度が高い時には空気中の水分を吸い込み、逆に乾燥している時には、ため込んだ水分を放出する性質があります。
吸着性
上記に書きました「い草」の構造は吸着性という効果も同時にあわせもちます。空気中の有害物質、ホルムアルデヒド、二酸化炭素、たばこのにおいなどを吸着し空気を浄化する効果が期待できます。
リラックス効果
い草には、
・バニリン
・フィトンチッド
・α-シベロン
・ジヒドロアクチニジオリド
という物質が含まれています。
それぞれ、バニリンは、バニラの香り、フィトンチッドは、森林浴の香り、α-シベロンは、漢方の香附子(コウブシ)であり、ナガモルタというアロマエッセンシャルオイルの香り、ジヒドロアクチニジオリドは、緑茶や紅茶に含まれる香りとしても知られています。
4種類とも、鎮静効果、ストレス軽減に効果があり、それがリラックス効果をもたらすのです。
それでは、次にいよいよ「い草」カーペットを利用したインテリア事例を見てみましょう!
[su_heading align=”left”]「い草」カーペットのインテリア事例[/su_heading]
フローリングの床に、い草カーペットをしきます。タイルカーペット式になっていますので、お部屋の広さや(敷きたい部分)に合わせて枚数を調整します。
洋室のお部屋でも、ソファや、カーテンなどをアジアンテイストにすることで、とってもおしゃれなお部屋のインテリアになります。ジャパニーズルームというより、バリ風の家具で合わせるのが、おすすめです。
もちろん、純和風の家具でのインテリアコーディネートするのもありなのですが、純和風の家具は探してみると意外と高いことが多いので、一人暮らしであまり資金的に余裕が無い場合は、おすすめできません(汗)。
やはり、い草カーペットを利用したインテリアは、アジアンテーストがおすすめです!
参考サイト:激安通販 家具350 [wp-svg-icons icon=”link” wrap=”i”]